相続登記を完璧に終わらせないと、不動産を売却することは出来ません!
大好きなグラタンをいただいて来ました
トッピングは今が旬のアスパラ。太いアスパラは筋張っている先入観があったのですが、富良野産のアスパラはシャキッとみずみずしいおいしさでした
ここ2カ月ほどで関わった相続登記絡みの3ケースのご紹介
以前からそうでしたが、売却を希望されるお客様のお話を聞いていると「まずは、相続登記からやりましょう!」というケースが最近とみに増えて来た気がします
最近ご相談いただいたケース
➀土地・建物共母親と本人の共有名義。以前父親からは相続を受けていた
兄弟もなく、父親から相続を受けていた時の資料が残っていたため、5月に初来店いただき、司法書士を紹介し6月中には相続登記が完了し、所有権移転まですべて完了
→このケースは非常にスムースに進み、全く問題なく完了
②数年前にご両親が無くなった際にご自身で土地・建物を相続していたので買取希望で来店。当社と売買契約を締結し、決済の準備を進めようとしていたところで、親族名義の現存しない建物の登記が土地上にあることが判明。このまま受け取ることが出来ない為、売主が名義人の子(名義人死亡)に滅失登記を依頼したところ拒否された為、土地家屋調査士が建物の滅失登記の後、後日引渡し予定
→このケースはご自身で相続登記した際に、相続物件以外の登記の調査をしなかった為、障害の発覚が遅れたケース。非協力的な当事者が存在した為、プロの力を借りつつ最終的には現況に合わせた解決方法が取れたケース
③土地建物の維持管理が出来ない為売却したいと来店。お話を聞くと登記が2代前のまま。幸い先代(親の代)の方が全て揃っていて、相続する予定の方に渡す証拠の書面が開かずの金庫の中(司法書士と関係者が金庫を破壊し発見)に残っていたため、こちらもスムースに売却予定
→このケースは今だから良かったケース。あと5年もすれば相続人の数が増えてしまう可能性もあり、相続登記の費用が莫大になる可能性があった。特に安中市のような土地の売却価格が低廉な地域は、売却に掛かる費用が土地の売値を上回るケースが多い為、早め早めの対処が必要だと思われます
特に②③のケースでは売主様ご本人がどんなに考え、悩んだとしても解決は非常に難しかったと思われます。我々宅建業者が中心となり、相続登記を担う司法書士、登記の正常化を担う土地家屋調査士、納税に向けた対処を担う税理士等が連携を取り動く事で初めて解決に向けて動き出すことが出来る案件です
悩む前にまずご相談ください
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