「相場ってどれくらいですか?」
大好きな京都、今日の写真は永観堂、「紅葉の永観堂」と呼ばれ毎年見事な紅葉が見られます。その分人も多く見られますが・・・。以前は年に何回か訪れていたのですがコロナより前、オーバーツーリズムが叫ばれ出した頃からパッタリと行かなくなってしまいました。また行きたいな。
不動産の売却も「選ばれなければ売れない」時代です
良く、頻繁に、聞かれます
「この辺の相場は?」
「坪50万円です!」
と答えられる地域だったらどんなにか良かったでしょう
少なくとも安中市内は
「坪10万円なら確実に売却が出来ます!」
とは言えません
実際、隣り合っている同じ100坪の土地でも
片や800万円、もう一方は売却不可なんていう事例もあります
誰もが欲しがる市町村なら少しでも高く売ることが不動産業者の腕の見せ所なのかもしれませんが、安中市内においては売主様の所有から買主様の所有へと、とにかく所有権を移すことが肝要です
当社にご相談いただく売主様ご自身が市外、県外に住んでいて安中市内に使わない不動産を持っているケースがほとんどです
その場合、不動産を持っているが故に何か困っている事があるケースがほとんどです
使っていなくても
5月には固定資産税、6月から9月頃までは草刈りや剪定、建物がある場合には台風が来たら屋根やガラスの心配をして、火災が心配で火災保険に加入しているのにもお金が掛かります
そんな使われなくなった土地や建物がたくさんあるのが安中市の現状です
そんな中で「相場」を持ち出しても意味がありません
もちろん売主様の所有物なのでいくらで売りに出すかは自由に決めて頂きます
でも、数多くの売り物件が周辺にたくさんある現状では買主に「他の物件より自分の物件を選んでもらう」必要があるのです
安中市内では価格決定権が買主側にあるケースがほとんどです
もちろん、売らない自由が売主様にはありますので、時間を掛けても希望金額で売りたいというのもアリです。その場合も全力でお手伝い致します
要は、安中市内で不動産を売却する際に重要なのは「相場」ではなく「幾らなら売れるのか」という考え方です
この「幾らなら売れるのか」は安中市内での仲介件数及び仲介の経験値がモノを言う部分です
もし売却を考えたなら一度ご相談ください
当社はアドバイスのみでも丁寧に時間を掛けてご説明させて頂きます
関連した記事を読む
- 2024/10/25
- 2024/10/22
- 2024/10/19
- 2024/10/15