有限会社佳弥コーポレーション
2024年01月22日
不動産ブログ
高圧線下の土地売買の目的とは?
地主さんからご連絡を頂きました
「山の中の農地を売りたいんだけど・・・」
直感的にはマズイなって思ってしまいました
普通の農地であってもなかなか処分が難しいのに加えて、山の中とは
「車で行けますか?」
まだ、普通に車が入って水でも引くことが出来れば脈があります
「軽トラなら何とか行けるけど・・・」
「最近、あんまり行って無いんだよね」
「水は無いんさね~」
軽トラしか入らないと太陽光も難しい、グーグルで見ると電柱もなさそうですし・・・
水もないとなると、畑もなかなか難しい
「いくら位になればいいんですか?」
現実的には売るのが難しそうでも、売主さんは何とか処分したいはず
「金額的には任せるよ~」
「あと東京電力の線下補償料が入るよ~」
「えっ!」
「それなら買ってくれる人がいるかもしれません!」
「ちなみに年間いくら位ですか?」
という会話から始まって、何とかここへ来て話がまとまりそうです
東京電力の通常の電柱が敷地内に入っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、高圧電線の真下に土地を持っていて、線下補償を受けている方の数はずっと少ないと思われます。ただ、通常の電柱とは額が全然違うので、補償金目的での土地売買も成立する余地があるのです
昨年の4月から農地法が改正され、個人でも農地が買い易くなったことも追い風です
何処にあるどんな土地であっても売買できる可能性はあります
悩んでいる土地がありましたらお気軽のご相談ください
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