今日は神奈川県から売却ご依頼のお客様が来てくださいました
本日のお客様は神奈川県秦野市からお越しくださいました
相続後、しばらく経って市役所から「木を切って欲しい」との連絡があり、生前お父さんが住まれていたお家の木を切ったそうです
その話の中で「建物も解体してはどうか」というような話もあり、このままにしておいてご近所に迷惑をかけてはいけないと考え、解体を本格的に考えられたそうです
当然解体には大きな費用が掛かり、その金額は百数十万円
解体が完了したら、土地だけになるので売却もスムースにいくのではないかと思われたそうです
今日は、市への届出もあったので安中市に来たそうですが、一度地元の不動産屋さんにも話を聞いてみようという事で、当社にお立ち寄りいただきました
私がお話をお伺いして、安中市特有の不動産事情からお話ししました
➀安中市内において土地を売りたい方はたくさん居るので、建物を解体してしまうと売り辛くなってしまう事
②特に今回のような50坪以下の土地は建物が無いと極端に売れ行きが悪い事(そもそも買う人がほぼいない事)
③売れたとしても解体費用は到底賄えない事
④建物付であれば、傷んでいたとしても金額次第でそのまま売却が可能な事
⑤急ぎでなければ、売却活動をしても売れなかった時に、改めて解体しても補助金は出る事
等々をお話しさせていただき、当社で売却をお手伝いさせていただく事とし、本日はお帰りになりました
本当は市役所に届けを出しに来られたそうですが、他に処分する方法があるという事を知って頂けたことで、より掛かる費用の少ない方法を選んで頂くことが出来ました
あくまでも決めて頂くのは所有者様
私達はその選択が出来るだけ最善に近いものであるようにお手伝いが出来ればという視点で日々の仕事をしています
「解体しませんか?」「補助金も出ますよ」とどこかで言われたら、少し立ち止まって考えてみてください
「その方法が最善なのか?」と
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