有限会社佳弥コーポレーション
2024年02月03日
ブログ
東京出張ついでの久しぶりの「トーハク」訪問
出張の機会を利用して、上野公園にある東京国立博物館に行って来ました
年に数回開催される特別展の内覧会、この1月は2つの特別展が開催されました
「本阿弥光悦の大宇宙」
「中尊寺金色堂」
本阿弥光悦は東京国立博物館や京都国立博物館の常設展でも目にするほど馴染みの深い人物であり、京都鷹峯の光悦寺にも何度か伺いました。特に秋の紅葉は目を見張るほどで時間をずらせば人気のない庭園を巡ることが出来ます
刀剣を始め、庭園、書、工芸と多彩な才能を発揮し、展示されている作品を見れば見る程、一人の人間の出来ることの可能性の広さに目を奪われます
同じ人間として、少しは近づくことが出来るようまだまだやる事が残っている気がして活力が湧いてくるようでした
中尊寺は言わずと知れた奥州藤原氏ゆかりの寺。国宝建造物第1号の「金色堂」が何よりも有名です
何年か前に娘と行って来ましたが、中尊寺のある丘の麓から「月見坂」と呼ばれる参道を汗を拭きふき上ってことが思い出されます
今回の特別展では金色堂内の11体の国宝仏像のほか、横7m×高さ4mの大型ディスプレイ上に超高精細8KCGで金色堂本体を映し出していて、まるでその場にいるような錯覚にとらわれます
本阿弥光悦の大宇宙展は3月10日、中尊寺展は4月14日までやっているそうです
時間が作れればもう一回は行って見たいと思っています
関連した記事を読む
- 2024/11/14
- 2024/11/01
- 2024/10/21
- 2024/10/12