広報あんなか１０月号が届きました

９月もまもなく終わりを迎え、２０２４年もだんだん少なくなってきましたね。

１０月には少し気が早いですが今日ポストを除くと「広報あんなか１０月号」が。

安中にお住まいの皆様は毎月目を通されていますでしょうか？

今月は不動産に関係のある話題が掲載されていました。

現在安中市には都市計画道路が１６路線あります。

どれも都市計画決定されたのは昭和から平成初期と、既に３０年程の月日が経っています。

３０年前に人口増加や交通量の増大、市街地の拡大予測を考慮して定められたものの、近年の傾向は正反対と言っても過言ではないのかもしれません。

安中市の現状と照らし合わせて、未着手の１２路線について今年度及び来年度で見直しを行うようです。

市の財源も無限にあるわけではありませんし、今見返すとあまり現実的でない路線もあるように思います。

過去に定めた都市計画をきちんと見直して、現況に即したものにする時期なのでしょう。

けれどその見直しにメリットがある人もデメリットがある人もいるかと思います。

都市計画道路の計画区域では建築の制限が課せられますが、今回の見直しでその制限が外れる区域の不動産をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

逆にお持ちの不動産の目の前の、狭い道路が都市計画道路に指定されていて、広くて便利になるから価値が上がるかも、と思われていた方もいらっしゃるのかもしれません。

安中市ではアンケート調査やパブリックコメントを実施する予定があるそうです。

興味のある方は今後の動向をチェックしておくといいですね。