1月に引渡しを受ける土地の境界確定が行われました
今日は1月に引渡しを受ける土地の境界確定が行われました
1月に当社が引渡しを受ける土地は他に4件ありますので、あと3件境界確定が行われることになります
境界確定はかなりの確率で安中市道に接していますので、安中市役所土木課の担当者さんと、その土地が接している土地の所有者の方々全員が立ち会います。
今回は隣接地が3件と水路を挟んだ向こう側の方の計4軒でしたが、2件のみ立会い、2件はお仕事の関係で土日での立会いとなりました
土日での立会いとなった場合には、測量士の先生が改めて現地で立ち会って下さいますが、先生の貴重なお休みが潰れてしまいますので、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいです
今回は安中市管理の水路が測量する土地に入り込んでいました(地主さんの土地の中に水路が通っていた)ので、そこだけ市役所内での協議という事になりましたが、他はスムースにいきました
今までも経験は少ないですが、境界立会いに出てこない人、出て来ても印鑑を押さない人がごく稀にいます
隣接地の人の費用で自分の土地との境界が確定するのですから、自分の土地を相続したり、売却する際に少しは費用が変わってきますので、私だったら喜んで立ち会うのですが、そうでない人も数は少ないですがいらっしゃるのが現実です
そういった場合には境界が確定出来ませんので、隣地から少し下がって確定するのですが、未確定の自分の土地が残ってしまいます
その土地は分筆も出来ず、売ることも難しいので永遠にそのままになってしまいます
隣りの印鑑を押してくれなかった方が相続等になって売却するので測量を。となった時がチャンスです。立会いの依頼が来たら、「未確定の土地を買い取ってくれるなら印鑑を押すよ」と言って、処分が出来れば御の字です
とはいえ、一般の方がそのような時間も掛かり煩わしい思いをするのは本当に大変です
私たち不動産業者であれば、測量もせず、解体もせず、とにかく「お金を掛けたくないからそのまま買い取って」というご希望に応えられます
誰もが欲しがる不動産に我々の活躍の場は(あまり)ありません
困ってしまった不動産、悩んでいる不動産、そんな不動産をお持ちの方の力になるのがやりがいというものかもしれません
当社も
昨日は都内の相続人の方から2件の土地を購入し、
今日は30年間使わなかった土地の購入契約が1件あり、
明日は自社分譲地の売却契約が2件、
週明けの26日はアパートの購入契約とリバースモーゲージの契約が1件あります
明日のご契約以外は不動産で困ってしまった経緯があってお話が来た案件です
それほど不動産とは「困ってしまうもの」に今はなってしまったのかもしれません
残念ですが、諦めてしまう訳にはいきません
まずはご相談ください。きっとお力になります。
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