売れる不動産があれば、　　　　　　　　　　売れない不動産もあります

本日は午前中に高崎で設計士の先生と建物の打合せを行いました

間取りの確認から各部屋の展開図面の確認まで行いました

その後、お昼を食べてから午後に

建物の売却相談2件、土地の売却相談を1件いただきました

今日の土地の売却のご相談は

「50年前に50坪の土地を買ったけど、使わないし息子にも処分してくれと言われて

しまったので、売却出来ないか？金額はどうでも良い」とのご相談でした



話を伺っていくと、

➀山の中の土地

②地番は分かる

③場所は分からない

との事でしたので、公図を取って地番から近所を検索してみたのですが、

山の中！

周りに家もなく、公図上は確かに道もあるのですが

場所の特定をしようにも他に何の手掛かりもありません



残念ながら車で入って行ける道も付いていない50坪の山の中の土地を

購入する人が居るとも思えませんし、そもそも測量をする事さえ困難だと

思われましたのでその旨ご説明しました

国庫帰属法や不要不動産買取業者のお話しもしましたが、

今回はそこまでの決心は付かないようでした



とても残念がっていらっしゃいましたが、

最初にお相手をさせて頂いた当社スタッフにとても良くしていただいたので

思い切って行ってみて良かった。気持ちがすっきりしたと言って頂きました



こんなケースの場合には自分の無力さを感じ、へこんでしまう事も多いのですが

今回は少しは役に立てたのかなと救われた気持ちでお相手を終えることが出来ました



役に立てる時も、役に立てない時も、

たくさんのお客様とのやり取りの中で仕事をしているなと感じます

当社にお越し下さる全てのお客様に感謝です


明日も頑張ろう！