有限会社佳弥コーポレーション
2023年02月18日
不動産ブログ
65年前の新聞が出てきました
購入した土地に建っていた建物の解体が進んでいます
2階の解体は終わり、1回の解体に取り掛かっているところですが、
65年前の新聞が壁の中に残っていました
今日現場を見に行ったのですが、奇しくも新聞の日付は昭和32年2月18日
今はもう建てられない構法を偲びつつ
建物の解体はあと何日かで終わりそうです
昔の建物は壁も薄く、新建材も使っていないので壊すのも分別も
今の建物に比べれば簡単なのだそうです
壁は竹小舞土壁、今では作る人も少なくなって見ることも稀になってしまいました
基礎も束石に乗っているだけ、床下は当然吹き抜けなので
今見るととっても寒そうな建物です
でも、当時は人の経験に基づいた合理的な建物だったのでしょう
先人の知恵と労力に敬意を払いつつ、無くなっていく建物を眺めて来ました
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