有限会社佳弥コーポレーション
2023年02月22日
不動産ブログ
境界のコンクリートの壁が壊れている⁉
造成中の現場を見に行った買主さんから
「佳弥さん、境界のコンクリートが欠けてるんだけど・・・」
「車でもぶつかったのかね~」
と連絡がありました
答えは「わざわざ新品を欠いているんですよ」
写真では分かり辛いですが、
手前側には水路が2本流れています。
一番手前が落ちたら人も流れて行ってしまうような大きな水路、
コンクリートのすぐ手前はよくある大きさの用水路
当然分譲地と水路の間には最大で1.5m位の高低差がありますので
今回のような大きなコンクリートのいわゆる「擁壁」を設置しています
それは宅地面の水平を確保する為と、
宅地内の土が水路に流れて行ってしまうのを防ぐためのいう二つの理由があります
通常の現場なら設置して、ハイ終了!で良いのですが、
今回の現場はもう一つの水路、右側道路沿いの蓋の掛かった側溝から
30㎝程、宅地内に入った所が官民(市有地と私有地の)境界なのです
ですので、通常の擁壁を設置したままだと道路上に構造物が飛び出てしまうし、
道路から30㎝離して設置すると、道路部分の土が水路に流れ出てしまう
その二つを解決するために、
擁壁は設置するけれども、道路面より上に出ている部分は取り除いているのです
その証拠に、よく見ると写真の切り欠いた左下に官民境界のプレートが付いています
要はここが官民の境界線になるという事です
まだ鉄筋が出ていたりするのでこれからこの部分も仕上に入ります
買主さんにこの事を説明したら、妙に納得してくださいました
確かに自分が買う部分が壊れているんじゃないかと心配だったと思います
でも、その30㎝幅の土のまんまの市有地部分の管理はどうなるの?
という話はまたの機会にお話ししようと思います
こんな感じで不動産にまつわる話は「へ~、そうなんだ~」という話が
いっぱいあるので、20年やっていてもまだまだ毎日が新鮮です
お時間がありましたら、雑談だけでも大丈夫ですのでお声を掛けてください
手前側には水路が2本流れています。
一番手前が落ちたら人も流れて行ってしまうような大きな水路、
コンクリートのすぐ手前はよくある大きさの用水路
当然分譲地と水路の間には最大で1.5m位の高低差がありますので
今回のような大きなコンクリートのいわゆる「擁壁」を設置しています
それは宅地面の水平を確保する為と、
宅地内の土が水路に流れて行ってしまうのを防ぐためのいう二つの理由があります
通常の現場なら設置して、ハイ終了!で良いのですが、
今回の現場はもう一つの水路、右側道路沿いの蓋の掛かった側溝から
30㎝程、宅地内に入った所が官民(市有地と私有地の)境界なのです
ですので、通常の擁壁を設置したままだと道路上に構造物が飛び出てしまうし、
道路から30㎝離して設置すると、道路部分の土が水路に流れ出てしまう
その二つを解決するために、
擁壁は設置するけれども、道路面より上に出ている部分は取り除いているのです
その証拠に、よく見ると写真の切り欠いた左下に官民境界のプレートが付いています
要はここが官民の境界線になるという事です
まだ鉄筋が出ていたりするのでこれからこの部分も仕上に入ります
買主さんにこの事を説明したら、妙に納得してくださいました
確かに自分が買う部分が壊れているんじゃないかと心配だったと思います
でも、その30㎝幅の土のまんまの市有地部分の管理はどうなるの?
という話はまたの機会にお話ししようと思います
こんな感じで不動産にまつわる話は「へ~、そうなんだ~」という話が
いっぱいあるので、20年やっていてもまだまだ毎日が新鮮です
お時間がありましたら、雑談だけでも大丈夫ですのでお声を掛けてください
水路沿いにずっと擁壁が続きます
土に隠れてしまう部分はこんな感じで控えがありますので倒れてしまう心配は不要です
関連した記事を読む
- 2024/10/25
- 2024/10/22
- 2024/10/19
- 2024/10/15