昨日、今日と合わせて３件、安中市内の土地売却のご依頼を受けました。

昨日から３件の売却のご依頼を頂きました。皆さん親から相続された不動産ですが、

①安中市内に住んでいない

②使う予定がない

③現地は草が伸び放題で市役所から何とかしてくださいと言われている

と、なぜか３点とも共通する土地の売却依頼でした。もちろん別々のお客様です。

これから調査をしていくところですが、農業振興区域に指定されていて農地以外の利用が規制されている区域もありますので注意が必要です。

農地の問題がクリアされたとして、一般的な仲介で行くのか、買取りした方が良いのか？

買取りとした場合、そもそも消費者のニーズのある地域なのか？

ニーズが少ない地域の場合一般仲介でいくとしたら、どの位の金額で販売すれば買ってもらえる地域なのか？

等々、検討しなければならない問題は山積みです。

売却を依頼していただくお客様は、金額も大事だけどそれよりも処分出来ることがもっと大事だというのが最近のお客様の特徴です。自分が元気なうちに処分を済ませて、子供たちに迷惑を掛けたくないという心遣いからです。

今回はたまたま土地でしたが、中古住宅も含め当社で買取れるものはなるべく買取らせていただき、なるべく早く売主様の心の負担を取り除いて差し上げたいと考えています。買取りが出来ない物件に関しても少しでも早く売却につながるよう、売却方法や金額、条件等を工夫して販売活動を行っています。

これまで20年に及ぶ不動産業界での経験から「販売出来ない不動産は無い」と信じて業務を行っていますので、諦めずにお気軽にご相談いただければと思います。