今日の売却ご相談「不動産屋さんのリピーターさんに感謝です」

今日も朝から売却のご相談にお越しいただきました

今回は奥様のご実家の売却のご相談でしたが、よくよく話を聞いてみると10年程前に旦那様のご実家の売却も当社でさせて頂いていました

不動産業にリピーターは居ないと言いますが、こんな形で再びご縁をいただけることに感謝です

今回の奥様のご実家の売却のお話し

1月ほど前にお電話をいただいた際には「贈与の事でご相談をしたい」と聞いていたようです

その際には私自身も「贈与」の事だったら税理士さんの方がお役に立てるだろうなくらいに気持ちでいました。ただ、せっかく当社に声を掛けて下さったのだからお話を聞いて、手に負えなそうだったら顧問税理士に引き継ごうと決めてお待ちしていました


そして今日

「贈与」のお話というのは当社の勘違いで
「一体の土地建物を売却したいのだが、土地が2筆に分かれ各々所有者が別の場合にはどちらか一方の所有にしてからでないと売却出来ない」のではないかとのご相談でした

もちろん、「各々別々の所有者さん全員が売却の意思を持ってさえいれば、売主さんが2人でも3人でも問題なく売却出来ます」とお答えしました
当然、契約書が別々になったり、契約や所有権移転の際に所有者さん全員の都合を付けて頂いたり等、宅建業者の種々の手続きが煩雑にはなりますが売却行為自体には全く問題が無いことをご説明しました


話を聞いていただいた後、奥様、旦那様共に「話を聞けて本当に良かった、安心した」と言って頂きました

我々のような仕事をしていれば到って通常の事でも、普段不動産の事を考えることの無い人たちにとっては悩みの種になってしまうんだという事を実感したご相談でした

この後、今回のお話がどう進んでいくかは分かりませんが、お客様の本心からの一言が聞けて、それだけでも本当に良かったと思えた一件でした