安中市で分譲地にする為の解体が始まりました
建物の解体工事やお家の中の荷物の片付けのご相談が増えています。
親が住んでいた家が空家になってしばらく(当社の扱ったケースでは3年~15年)そのままにしていたけど、そろそろ片付けなければ…。というのがメインケースです。
実家の片付けは、普通は中々進まないものなんです
ご自身も実家で子供時代を過ごして、親や兄弟との想い出がいっぱい詰まった家
今は実家とは別のところで自分たちの家を持ち妻(夫)や子供たちと暮らしている
両親は亡くなってしまったけど、実家の中には荷物もいっぱいあるし、何よりも気持ち的に未だ手放す気になれない
普通はそうです
中にはキッチリと計画を立て、相続が完了した時点ですぐに売却や賃貸に動き出す方もいます
でも、少ないです。なかなかそこまで出来ないのが一般的です
不動産の処分は「思い立ったが吉日」なのです
とは言え、いつかは片づけなければならないのもまた事実
相続開始から時間が経つにつれ、実家の片付けの事は頭の片隅からもっと隅っこの方に行ってしまうのもまた普通
そのうち、出来れば思い出したくなくなってくるのも経験済みです
ただ、毎年6月くらいになると安中市役所税務課から納税通知なるものが送られて来て、一気に現実に引き戻されます
払えなくはないけれども、使う当てもないのに毎年いくら固定資産税を払っているんだろう?
そんなことを毎年思っているけど、今年は動いてみるか!と思えればしめたもの
不動産の処分は「思い立ったが吉日」なのです
早めに動いた方が思い出を残せるかもしれません
建物は空家にしているとどんどん傷んでいってしまいます
建物が傷んでいくのを見るのは、自分の家でなくとも悲しいものです
今まで多くのお客様から
「建物は解体するしかないと思っていたけど、佳弥さんが直して使ってくれて本当にありがたいんよ」
と言って頂きました
売ったから解体されても仕方無いと当然思っていたけど、本心では出来れば残していって欲しいというのが人情なのかもしれません
早めに声を掛けて頂ければなんとかなるケースが多いです
残念ながら今回の建物は修復できない状態になってしまっていたので、解体して新しい方に土地として販売していきます
空いてしまったら、相続をしたら、早めにご相談ください
必ず良い方法が見つかります
関連した記事を読む
- 2024/10/25
- 2024/10/22
- 2024/10/19
- 2024/10/15