今年初めて薪ストーブに火が入りました

今年初めて薪ストーブに火が入りました



例年なら下手をすると10月中に火を入れることがあるのですが、今年は近年に珍しく秋らしい過ごしやすい日が続き、11月も下旬の今日やっと火を入れることが出来ました



薪ストーブが家にある方はチャンスがあれば「いつでも火を入れたい病」をお持ちの方が多いのですが、ご多分に漏れず自分もそうで、今年はいつ寒くなるんだろうと手ぐすね引いて待っていたので、火が点いた時の喜びは言葉に表すことが出来ません



思えば、20年前に家を建てる計画が出てきた時に「薪ストーブを入れたい！」とふと思ったのでした。もちろん妻の不安そうな顔(ほんとに大丈夫なの？→予算、薪の確保、切断、薪割り、煙突掃除等々）を無視して導入してしまい、今日まで本当に様々な苦労もありましたが、今となっては家族全員入れて良かったと思ってくれているので、終わり良ければ総て良しになったのでした



今でも思い出すのは新しい家に引っ越して初めての冬、一番の楽しみはストーブの前に座って揺らめく火を眺めていることでした(今でもあまり変わりませんが)



その頃はまだ子供たちも小さくて、火を眺めている私の膝の上にちょこんと座って一緒にいろんな話をしたものでした。今ではもちろんそんなことは無くなってしまいましたが、今でもストーブに火を入れて思い出すのはそんな時期の楽しい思い出です



また、お家を建てる事があれば必ず薪ストーブは入れるんだろうと思います。これから年を取っていき、薪の準備等も大変になることは分かっているのですが、薪ストーブと共に、何物にも代えがたい豊かな時間が過ごせることも知っているのでぜひ実現したいと思っています