有限会社佳弥コーポレーション
2023年01月22日
不動産ブログ
分譲地造成前の試掘が始まりました
これから造成を始める分譲地の試掘が始まりました
年間ある程度の数の土地を安中市内で購入させていただくのですが、
数が増えてくるにしたがって、様々な来歴の土地のお話がやって来ます
畑だった土地、田んぼだった土地、以前家が建っていた土地
道路と同じ高さの土地もあれば、低くなっている土地ももちろんあります
初めから当社で造成をすれば心配がないのですが、
「以前低くなっていた土地を埋め立てた」なんて言うお話が
売主さんや近所の方からあった場合には必ず試掘を行います
試掘とは書いて字の如く「試しに掘ってみる」こと
もしかすると産廃やコンクリートのガラなどが埋まっているかもしれません
以前建物が建っていた土地も要注意
浄化槽や建物の基礎が埋まっているかもしれません
試掘をしてみて初めて安心できます
分譲地にしてお客様に引き渡してから撤去するのでは申し訳ありません
初めから確認しておくことは当社の分譲地にとっては当然のことです
おかげさまで、今までお引渡ししてきた分譲地で産廃が出て来たことはありません
万一出て来た場合にも不動産業者が売主の場合には契約不適合責任(瑕疵担保責任)が
付いてきますので買主様は安心です
もし、不動産業者売主で免責条項が付いていたら要注意です
その土地は買わないという判断も必要かもしれません
当然、業者売主ではなく個人間売買の場合にはより一層の注意が必要です
当然に売主さんが撤去してくれるとは限りません
もしかすると自己負担で撤去しなければならないこともありますのでご注意を
埋め立てる前の地山まで掘削して確認します
広い分譲地の場合は場所を変えて行います
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