災害リスク、情報更新してますか?
今朝、目を疑うような報道を見た方もいるでしょう。
愛媛県の松山市で土砂崩れが起き、今も土砂に巻き込まれた住宅に住む3人と連絡が取れなくなっている、というニュース。
描写は避けますが、テレビでの映像を見るに大きな被害だったのだろうと思います。
早期復旧とこれ以上の被害が出ないこと、
連絡が取れない方々の無事を願います。
土砂災害(特別)警戒区域の確認方法
ここ数年は土砂災害の報道を見る回数も頻度も、被害の大きさも増しているように感じます。
不動産をご紹介する身としても、事前にどのような災害リスクがあるのか調査し、お客様へお伝えすることは欠かせません。
新しく不動産を購入される方は先んじて災害リスクを確認することが多いでしょうが、
今まさに住んでいる地域に関して、改めて調べる方は意外と少ないかもしれません。
本日は私が土砂災害区域の調査に利用している公共のデータベースの一部をご紹介いたします。
安中市オンラインマップ
https://www.city.annaka.lg.jp/page/1206.html
安中市で公開している地図情報システムです。
危機管理マップ(ハザードマップ)では、土砂災害の情報の他に、浸水想定区域と指定避難所を確認することができます。
マッピングぐんま
https://mapping-gunma.pref.gunma.jp/pref-gunma/Portal
群馬県が公開しているインターネット公開向け統合型地理情報システムです。
防災情報の土砂災害警戒区域等では、それぞれの区域を選択することで、安中市オンラインマップよりも詳しく情報を得ることができます。
土砂災害警戒区域を選択したら、「詳細HP」をクリック。
航空図で指定区域をチェックしたり、被害想定が確認できます。
現在は、こうした公共地図情報システムは導入している地域が多いです。
頻繁に、とはいかなくても年に一度は、ぜひ最新の災害リスク情報に更新をしてみてはいかがでしょう。
いざという時に自分の命を守ることができるのは自分自身なのですから。
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